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研究科長より新年度のご挨拶(2018/04/01)

 

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研究科長のご挨拶

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公益学研究科長  伊藤 眞知子

 東北公益文科大学は、大学の理念に「尊重し調和へ」を掲げ、個々が尊重され、調和のとれた社会をめざし、つくっていくという決意を表しています。尊重と調和を重んじる視点は、公益を考えるうえで重要な視点です。この理念のもとに3つの使命があります。とくに「研究―知を結ぶ」において、大学院は大学全体を牽引していく重要な役割を担っています。図

 課題先進国といわれ、変化の激しい日本社会において、とくに東北をはじめとする地方、地域にこそ、最先端の課題が山積しています。研究者としての教員・大学院生に求められるのは、かつてなかったような新たな研究課題を発見し、学問的な根拠(エビデンス)にもとづいて、解決の道筋を探究することです。

本学大学院では、常に新しい課題に挑戦・探究し、思考するとともに、他者との対話、協働により解決策を提案・提言していく能力の養成に力を入れています。尊重と調和を重んじる視点、グローバルとローカルの両方の視点をもって、深い学識と研究手法により、地域の企業、NPO、行政、地域コミュニティなどで活躍し、社会に貢献する人材を輩出していくことをめざします。

未来に挑戦しようとする志高い皆さんをお迎えすることができて、光栄に存じます。

大学院担当教員一同、それぞれの専門性と人間性によって研究指導に邁進する所存です。貪欲に学び、おおいに対話して、ともに研究を深めていきましょう。

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