國眼眞理子教授最終講義が開催されました。(2017/02/17)

2月10日（金）本学酒田キャンパス大教室において、國眼眞理子教授最終講義を開催しました。

最終講義では、「大学におけるキャリア教育のこれまでとこれから」をテーマに、本学における取組の紹介もまじえながら、主にキャリア教育の歴史的背景や現状についてお話しされました。

我が国のキャリア教育は、小学校から「やりたいこと」に偏る傾向があるが、実際のキャリア形成では「良い偶然」を引き寄せるような「弱い（ゆるい）人とのつながり」などが重要であることや、日本のインターンシップが欧米より期間が短いと言われていることには理由があり、実際にはインターンシップに参加することで就職活動に一定の効果が現れていることなどを、最新の知見やデータをもとに講義されました。

講義終了後は、神田直弥公益学部長やキャリア開発センター職員から花束贈呈があり、会場は盛大な拍手でいっぱいになりました。

平日にもかかわらず、市民の方や本学卒業生など多くの皆様にご参加いただき、本当にありがとうございました。

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